施設系技術
- [ 試験区分 ]
- こんな仕事
- 大学等のあらゆる施設について、キャンパス全体に渡る計画から、個々の建物のプランニング、
施工監理、維持保全までと、建設プロセスの全てをマネージメントしています。 - 業務内容
- 施設の整備企画、調査
- 施設等の工事計画、設計、積算、施工監理および検査
- 建物、電気、水道、ガス設備および外構とうの維持管理
- 施設の安全対策・安全教育・環境保全・省エネルギー対策 など
先輩職員インタビュー
成果を身近に感じることができる仕事
- 弘前大学 施設環境部
- 施設環境企画課
企画グループ
- 二ッ森 友輝 (平成26年4月採用)
- Futatsumori Yuuki
- 国立大学法人等職員を志望した理由は?
- 当時、既に施設系技術職員として働いていた先輩から業務内容などを詳しく聞いていく中で、業務内容の幅の広さに魅力を感じました。また、大学は多様な人々や情報が集まる環境であるため、多くの出会いの中で自分の知識や技術を磨くことができると思い、国立大学職員として働きたいと思いました。転職前(民間企業)に比べて、ワークライフバランスの制度が整っていることも魅力でした。
- 現在の業務内容について教えてください
- 現在は主に施設整備の総括及び連絡調整、施設整備に係る概算要求に関する業務、学内小修繕の取りまとめ、施設に関する調査などを行ってます。限られた予算の中で、教育・研究・医療の場として安全安心な施設を提供できるよう整備を実施するため、経年による劣化状況などを踏まえた中長期的な施設整備の計画作成も行っています。
- 仕事をしていて楽しい!うれしい!と思う瞬間は?
- 全く新しい建物や設備の設置を検討しているときは特に楽しいと感じます。各機関から頻繁に調査依頼があり、最初は淡々と対応していましたが、施設整備に関する知識が日々深まっていくことで、それらの調査の意図が理解できるようになり、自分の成長を感じてうれしく思います。
- 働く前とのギャップや働く中で気づいたこと
- 働く前にイメージしていた業務内容は、大学施設や附属学校の工事に関する設計・監理業務を主として行い、その他の業務を平行して行っていくものでした。しかし、現在所属している企画担当のように、工事の予算確保や施設に関する調査、より良い大学環境に向けた整備方針やキャンパスマスタープランの検討など、主に工事以外の業務を行う配属先があることがギャップでした。
Schedule:私の1日
- 8:30~
業務内容の確認
メールを確認し、個人及び部内スケジュールを確認します。
- 9:00~
修繕依頼の対応
学内からの修繕依頼に対して、対応方法の検討や、修理業者の紹介などを行います。
- 10:00~
部内回覧の確認
- 10:15~
調査などの対応
学内外からの調査依頼に回答するための資料などを作成します。
- 12:15~
昼休憩
- 13:15~
修繕依頼・調査対応
午前から行っている修繕依頼の対応や調査対応を行います。
- 16:45~
今後の予定確認
終業前には翌日や今後の業務スケジュールを確認します。
- 17:00~
業務終了
繁忙期は残業をすることもあります。