図書
- [ 試験区分 ]
- こんな仕事
- 附属図書館において、教職員や学生等の利用者に対して様々なサービスを提供します。
図書館の業務は近年の技術のめざましい進歩により、コンピュータネットワークを介した学術情報の提供という側面が強くなっています。 - 業務内容
- 図書館資料の選定、発注、契約、受入、整理
- 電子ジャーナル・データベースの契約、管理
- 図書館資料の貸出、返却、配架、保管、蔵書点検
- 他機関との相互利用(文献複写、図書現物貸借)に関する業務 など
先輩職員インタビュー
人と情報をむすぶ拠点で、学習・研究・教育活動をサポートする
- 福島大学
- 学術情報課
情報サービス係
- 鈴木 舞香 (平成31年4月採用)
- Suzuki Maika
- 国立大学法人等職員を志望した理由は?
- 昔から、いつか自分も図書館を担う一員になりたいという思いがありました。図書館といってもいろいろな種類がありますが、なかでも大学附属図書館では、自分が大学生活で学んできたことや経験を生かして仕事に貢献できるのではないかと思ったため、国立大学法人等職員を志望しました。
- 現在の業務内容について教えてください
- 貸出・返却・調査相談(レファレンス)といったカウンター業務をはじめ、図書館間相互協力(国内外の図書館同士で行う、図書の貸し借りやコピー提供の相互協力サービスのこと。ILLと呼びます)を主に担当しています。そのほか、新入生ガイダンス、図書館に置く図書の選定、ホームページの更新、メールマガジンの配信などにも関わっています。
- 働く前とのギャップや働く中で気づいたこと
- 図書館というと、紙の図書に囲まれているイメージがあるかもしれませんが、情報のデジタル化が進み、感染症の影響もある中で、職員の活躍の場は「館」の中だけにとどまらなくなっています。大学を取り巻く状況も常に変化していきますので、図書館として何ができるのか、大学や地域のことにアンテナを高く張っておくことが大事かと思います。
- 職場の雰囲気について教えてください
- 女性が多く活躍している職場で、和気あいあいとした雰囲気です。またオープンキャンパスなどの大学行事では、学内の他課室の職員の方とも交流できます。さらに、研修が充実しているため、他大学図書館の方と交流できる機会もあります。自分の担当以外のお話を聞いて知見を広める機会がたくさんあります。
Schedule:私の1日
- 8:30~
開館準備
館内清掃などの後、係の職員同士で情報共有します。
- 9:00~
ILL業務※
図書やコピーの取寄せ申込への対応。
※ ILL業務について ILL=Interlibrary Loanの略称で「図書館間相互協力」のこと。 - 12:15~
昼休憩
曜日によってはカウンターの昼当番に入ります。
- 13:15~
カウンター業務等
調べものや問合せ対応などの業務。カウンターにも1時間ほど入ります。
- 17:15~
退勤
17時閉館の日は、閉館作業もします。帰宅後は読書や音楽を楽しみます。