仕事紹介

若手職員アンケート

各機関で働く57人の若手職員の先輩方にアンケートを実施しました!

Q1就職先として、なぜ国立大学法人等を選びましたか?

1位
仕事の内容に興味があった
66.7%
2位
堅実で、安定性がある
64.9%
3位
地元だから
47.4%

Q2就職する前の自分と就職後の自分とで何が変わりましたか?

1位
細かいことに気を配るようになった
52.6%
2位
規則正しい生活をするようになった
42.1%
3位
タフになった
26.3%

他には「何事にも問題意識を持つようになった」「責任感の強い人間になった」など

Q3今の職場に就職して「よかった」と思うことは?

1位
プライベートの時間もしっかりとれる
64.9%
2位
さまざまな知識が身につく
59.6%
3位
職場の雰囲気がいい
56.1%

仕事とプライベートのON・OFF大事!

Q4学生時代等の経験で現在の仕事に役立っていることは?

1位
社会人・アルバイト・インターンシップ体験
59.6%
2位
大学での勉強
45.6%
3位
サークル活動
24.6%

他には、「規則正しい生活」「海外留学やボランティア」「16年続けてきた水泳」など

Q5就職前にしておけばよかったと思うことは?

1位
パソコンの勉強
47.4%
2位
語学の勉強
45.6%
3位
旅行
42.1%
4位
 
インターンシップ
15.8%

他には「同年代以外の人と関わる機会」と答えた方も・・・

Q6今後伸ばしたいと思う素質・能力は?

1位
コミュニケーション能力
49.1%
2位
交渉力・調整力
47.4%
3位
パソコンスキル
43.9%
4位
語学力
36.8%
5位
企画・立案力
33.3%

約半数がコミュニケーション能力を伸ばしたいと回答!

番外休日の過ごし方は?

  • 映画鑑賞
  • 読書
  • 散歩
  • ゲーム
  • ショッピング
  • カフェ巡り etc.
     
  • 子供と遊ぶ
  • キャンプ
  • 旅行
  • スポーツ
  • ドライブ
     

※「家族や友人と出かける」と回答してくれた方がたくさんいました!

Q7国立大学法人等で働くことの魅力(やりがい)は?

  • 自分の趣味と仕事を両立して生活ができること。
  • (所属している課にもよると思うが)大学内の設備・研究/医療機器にかかわる機会が多いこと。
  • 1年目から様々なことを経験できること。
  • これまで学生として通ってきた大学の裏側を知ることができる。
  • 学生からの質問に答えたりやサポートをすることが多いですが、その結果として、学生の研究等がうまく結果につながった時。(資源工学)
  • 学生と関わることができる職種・環境。(機械)
  • 学生にお礼を言われるとうれしい。
  • 学生に感謝される・仲良くなれることが多い。
  • 学生の身近で働く事ができる。
  • 学生や教員と身近に関わりがあること。
  • 学生を育てるということに実感が持てる。(土木)
  • 学生を陰ながら支えれること。
  • 教職員の採用手続きを行っているのですが、教員採用後に、学生がその教員の話をしているのを見たときに自分の仕事が役に立っていることを実感し、やりがいを感じました。
  • 技術職員はいろんな授業を行えるため、毎日違った日々を送れ、飽きない。(化学)
  • 教育・研究に触れ、そのサポートができること。
  • 研究の進展に貢献している。(林学)
  • 最先端の研究の支援に携われていること。(電気)
  • 仕事とプライベートを両立できることが魅力です。
  • 自分の時間が取れること。
  • 大学によっては様々な学科があり先生方のの関わりが多い。また、事務部の中でも複数の部署もあるため常に新しいことに挑戦できる。
  • 地元で働くことができる点や、未来に向けた研究や学問へのサポートができる点だと思います。
  • 保証があり、安定している。研究する人たちの応援する仕事ができるのは楽しい。
  • 未来ある学生の力になること。
  • 未来ある学生を支えられること。また決まった森林を長く管理できること。(林学)
  • 様々な業務を体験できること。

Q8仕事をする上で心がけていることは?

  • 〆切厳守。
  • けがをしないこと。(林学)
  • なるべく効率よく業務をこなす。
  • ミスがないように、チェックしてから提出(連絡)すること。修正する、という動作でのロスが意外と大きいため。(資源工学)
  • ミスをしない。また次回以降同様のミスをしないこと。
  • わからないことは積極的に聞く。(化学)
  • 安全作業。(林学)
  • 何事もミスがないよう見直しをしつつ仕事をしています。
  • 学生や教職員、外部の方など誰に対しても丁寧な対応を心がけています。
  • 規則と相手への思いやりの気持ちの線引きを適当にすること。
  • 疑問に思ったら、すぐ相談すること。
  • 効率よく仕事をするとともに、ミスがないようチェック等を入念に行うこと。
  • 細部までこだわって確認する。(生物・生命化学)
  • 仕事の優先順位付け。
  • 仕事は周囲との連携であり、自分で仕事を止めないように。(機械)
  • 書類作成の際にミスがないか何度も確認すること。
  • 職員及び業者との密なコミュニケーションです。(機械)
  • 人間関係。どの業務を行うにも自分自身で完結するようなものはほとんどないと思う。周りと連携して行うことが多々あるので良好な関係を築けることが大事。それに周りと良好な関係だと日々がより楽しく感じる。
  • 先のことに見通しを持つこと。
  • 相手の立場で丁寧な仕事をすること。
  • 相手の話をしっかりと聞くこと。
  • 相手への伝え方(報告・実習支援)。(機械)
  • 丁寧に実験をしミスをできるだけ少なくすること。(生物・生命科学)
  • 丁寧に対応する事。
  • 同僚との情報共有。
  • 不明なことは周囲に確認する。
  • 分かりやすく説明すること。
  • 与えられた仕事に、より効率化するなど新しく入れられるものを取り入れること。

Q9働く前と働き始めた後での、「大学職員」という職業に対するギャップは?

  • 「雰囲気が良い職場」という印象は就職前後で変わらなかった。
  • パソコンを設定する機会が多いこと。初期化をしたり、学生に使い方を聞かれたりするので、就職前よりもパソコンに詳しくなったと思う。
  • 採用後配属されたのが、学生と接する機会の少ない部署だったのでイメージしていた仕事とは違うなとギャップを感じました。それでも大学祭やセンター試験などイベントにはほとんどの部局が参加することになるので、全くないというわけではありません。
  • 大学生の時は、学修に関する学内システムは、教員が管理していると思っていましたが、学内のほぼ全てのシステムを職員が導入から管理、運営を行っていると知りました。
  • 様々な部署とのかかわりがある点。

Q10採用されて「こんな仕事もあるの?」と驚いたことは?

  • (前職の大学の業務ですが)自分がマンホールを開ける立場になると思いませんでした。(生物・生命科学)
  • FD・SDワークショップの運営。
  • ゴミ捨て場の管理。
  • コロナ禍だったため、動画撮影・動画編集や、それにまつわる業務が増えたこと。(資源工学)
  • パソコンの初期化。
  • 一つと限らず、一つの大学内で様々な部署や仕事があることに驚いた。
  • 学生に係る各種イベントの補助で出勤。
  • 計画停電の間に普段はサービスを止めることのできないサーバ類のメンテナンスを行う。(電子・情報)
  • 試験会場の設営。
  • 実習をサポートとする技術職員や本部からの事業であるコンパス等。(機械)
  • 情報セキュリティ推進室。
  • 入学式などの駐車場係。(機械)
  • 廃棄物品の回収作業。
  • 秘書系の業務に配属となったので、はじめから「こんな仕事もあるんだ!」と思うことの連続でした。

Q11採用後に参加した、研修、講習会の中で、印象に残ったもの、仕事に役立ったと思うものは?

  • マナー講習。(生物・生命科学)
  • 被評価者研修に参加したことにより、年に一度の目標計画が立てやすくなりました。
  • 新人研修。他高専の方々と話す機会にもなりためになった。(機械)
  • 人前で発表する機会があり印象深かった。(化学)
  • 他大学との研修会で、積極性が身についたと思います。なかなか議論が進まなかったため、思い切って自分から進め方を提案した結果、時間内に議論を終わらせることができました。
  • 東京大学の施設見学。(機械)

Q12インパクトの強かった、印象に残っている業務とそのエピソードを教えてください!

  • オープンキャンパスのスタッフでは、教員・職員・学生が協力し来学者に大学いいイメージを持ってもらえるよう業務を行いました。
  • たくさんの人に助けてもらった人事課の3月(パートや非常勤講師の発令、雇用保険関係の業務など)。
  • 共通テストの補助業務。入試は絶対に失敗できない業務のため、回答用紙や準備物の確認等の作業に常に緊張感があった。
  • 経理の旅費の計算、ルールが細かく決められていたり、様々なパターンがあり、適切に計算することに苦労した。
  • 合宿形式の講義の運営。会場の下見・設営や配布資料の作成、外部講師への講演依頼、参加学生からの質問対応等、合宿の数か月前から当日までやるべきことは多くあったが、無事に終了した時には大きな達成感を味わった。
  • 私の研究が注目されてインタビューを受けて新聞に載りました。(生物・生命科学)
  • 初めての調達業務(500万円以上の物品の購入)を無事に終えた時のことが印象に残っている。無事手続きを終えた後、分厚い書類のファイルが机の上に加わったのが少し嬉しかった。
  • 新型コロナウイルスクラスター発生時の対応。職員の対応。
  • 専門外の業務に携わる機会が多かったが、常にサポートして頂いたこと。(化学)

Q13これから受験を考えている方に向けて、国立大学法人等職員として働くおすすめポイントを教えてください。

  • 1次試験は地区全体で共通で、2次試験で希望の大学等を受験する(複数受験可)スタイルなので受験者側からすると1つの1次試験で複数機関を受験できるのは魅力的なポイントだと思う。採用者はその大学等のOB・OGばかりというイメージだったが、そんなこともなく出身校に関係なく志望・受験しても安心。
  • まだ一つの課しか経験していませんが、数年周期で異動があり、部署が変わるとやることが全く変わるので、学ぶことが多く飽きずに長くはたらくことができると思います。
  • 学生が周りにいるため、職場の雰囲気が明るいです。
  • 休日がしっかりあるので、自分のプライベートの時間を大切にしながら働くことができると思います。
  • 教育・研究の分野に興味のある方、誰かのサポートをすることが苦ではない方におすすめですが、反対に、サポートに「だけ」徹したいという人にはおすすめしません。事務職員という職種に限れば、よく調整力が重要視されるように思いますが、教職共同での大学づくりという観点からも、裏方にだけ徹したいという人材よりも教員と共に職員という立場からリーダーシップを発揮できる意欲ある人材が求められるように思います。もちろん大学職員に関わらず、従来の業務だけを今後もずっと続けていけばよいという業界はないと思いますし、「ノルマのない仕事で楽そう」「ルーティンワークだけやっていればよい」という考えで就職するとギャップで苦しくなるかもしれません。
  • 施設保全課の業務は、秋田大学等の施設整備に携わる業務です。自身の業務が施設環境を整えていることに魅力を感じる業務です。(機械)
  • 自分自身が学生であった時、数多くの支えがあったことを実感できる仕事となっている点。
  • 若く、これからを担う方々に携われるので、業務においても未来志向の楽しさがあると思います。(所属機関においては)勤務地が限られているので、ライフプランが立てやすいと思います。
  • 職員がみな、高倍率の試験を突破してきているので、人格面含めて優秀な方が多いです。仕事がスムーズに進むので、メリットに感じています。
  • 職場がいい人ばかりでとても働きやすいです。休みも自分が希望する日に取りやすいため、プライベートの時間も確保できます。
  • 窓口業務以外にも各種手続きや成績相談など、学生だけでなく教員からも頼られる事があり、学校職員として連帯感があります。
  • 他の公務員に比べ、休みがかなり多く、福利厚生も充実しているため働きやすい。(化学)
  • 多くの学生と話す機会があるので、自分自身の勉強にもなること。(機械)
  • 大学にはいきいきとした力があるなあと感じます。教育や研究に携わる仕事がしたい方におすすめです。(岩手は自然豊かで気分爽快!キャンパスも緑がたくさんです)
  • 大学によっては様々な学科があり先生方の関わりが多い。また、事務部の中でも複数の部署もあるため常に新しいことに挑戦できる。
  • 担当できる業務の幅が広いので、自分の知識・経験を幅広く伸ばせます。(機械)
  • 当校の演習林は完全週休2日、残業の概念なしです。加えて重機・チェーンソー・溶接の資格が取得できるため、森に囲まれて働きたい!しかし民間だとノルマや出来高に追われるなあ…と悩んでる方にお勧め。(林学)
  • 配属部署にもよりますが、ワークライフバランスがとても取りやすく、趣味を大事にして生活したい人におすすめしたい職業です。まだ採用されて間もないですが、学内、学外問わず様々な人と関わる機会があるので仕事が楽しいです。社会の持続や研究の発展に欠かせない、大学という組織を運営する一員になれるので、縁の下の力持ちになりたい人は向いていると思います。

Q14これから受験を考えている方に向けて、あなたが取った試験対策について教えてください。

  • 〇共通…2次試験対策として、「なぜその大学で働きたいか」「自分は大学職員としてどう貢献したいか・できるか」は明確にしておくといいでしょう。特に技術系は専門職種なので、技術的な問題解決力が求められます。就職する大学のある場所の周りなどでどのようなことが問題になっているか?どう解決するか?はほぼ確実に聞かれると思います。
    〇林学系じゃない方へ…1次試験は一般教養と専門まんべんなく勉強しましょう。林業白書は参考程度に、まずは過去問を解いて、実務必携で関連知識をつけるとよい感じです。
    〇林学系の方へ…一般教養をしっかり勉強しとけば大丈夫です。(授業をちゃんとうけていれば)(林学)
  • 1次試験 国立大学法人の過去問。
    2次試験 大学キャリアセンター等での面接練習。
  • 1次試験は、まんべんなくでる公務員試験ですが、比率の高い数学や英語を重視して勉強しました。(資源工学)
  • 1次試験は問題の取捨選択が大事です。私は歴史が苦手で問題範囲も膨大なので、初めから歴史以外の分野に勉強時間を確保し、とにかく効率よく勉強することを重視しました。
  • 2次試験では専門的なワードが飛び交うので高校の先生と面接練習を行った。(化学)
  • 国立大学法人等ブックを購入しそれに沿って勉強しました。(機械)
  • 私の場合、行った対策のうち9割が2次試験対策だったので2次試験対策のみ記述する。
    • 自分の学生生活の振り返り、掘り下げを何度もする。
    • 友人やキャリアセンター職員の方と面接練習・ESの添削を時間が許す限り行う。
    • 行きたい大学を事細かく調べ、なぜその大学なのかという理由を明確にする。
    • 上記に加え、その理由に至った自分の人生の中のきっかけや経験(卒業研究など)も考えてあると深堀に対応できる。
    • 大学のHPをくまなく漁り、面白い取り組み/企画と感じたことは話のネタになるので覚えておく。
    • 学生と関わらない大学職員の業務にはどのようなものがあるのか調査する。
  • 数的処理及び一般教養の対策をしました。(機械)
  • 筆記試験では、数的処理、数的推理の出題数が多いため、この2科目の学習に比重を置きました。
  • 面接でどんな質問をされても受け答えできるように希望大学のホームページをよく確認する。
  • 面接では、なぜ大学職員として働きたいのか、なぜその大学を選んだのか...と突き詰めたうえで、自分の強みを踏まえ、受け答えできれば大丈夫です。面接はやればやるほどうまくなるので、外部就職支援機関等も利用しながら対策をしましょう。
  • 面接当日は自分の言葉でしっかりと受け答えすることを意識して臨んだ。